留学あきらめな医

英語力ない!コネもない!けど臨床留学した外科医の奮闘記

invitation letter届く

留学したい!と思い行動を続けてきたわけだけど、今回実を結びました!

 

(これまでの経緯)

ツテもコネも英語力もない私は、まずは大学院留学のためにIELTSを受験し、オーストラリア大学院に出願。見事合格をゲット。留学にむけて準備している最中に、カナダ研究留学の話をいただく。条件は良くないところもあったけど、この話に飛びつく。しかし、一向に話が進まない。そんなときにたまたまTwitterで臨床留学を募集している話を聞く。一目散に連絡。書類提出。面接。仮?合格。病院見学。何も言われず仮合格もらっていたので、留学することを勝手に決意。音沙汰なく数か月。

 

(先々週)

ということで、見学後は何も進展がなかったわけだが、そろそろ行動しないとどうにもならないと思って、先方に問い合わせ。すると、「書類を失くしたからもう一回送ってくれ」と。さすが海外。日本の常識は通用しない。この調子でほんとうに行けるのだろうか?と不安になる。土壇場で行けないことは避けたい。今の仕事もあるし。行くなら早めに準備しないといけない。行けるのか行けないのか、行けないなら何月から行けるのか、はっきり教えてもらいたい。またこの紛失したという書類は準備するのがけっこう大変。ただ、そんなことは言っていられないのでさっそく準備。教授のサインのために教授にお願いする。が放置される。

 

(先週)

教授に再度サインをお願いする。するとそういえば、書類が届いたぞと。

書類がなくて困ってるわけだけど、なんの書類が届いたんだ?
見せてもらうと、なんとそれはinvitation letterで、fellowとして受け入れますという書類だった(VISAのために必要な書類)。失くしたというのは何だったんだ?もう一度用意していたんだが。見つかった、とか、送った、などの連絡は一切なかった。しかし、もうそんなことはどうでもいい。書類だ!正式な書類が来たのだ!これで臨床留学できることが決まったのだ!自分の夢が叶うのだ!

 

長かった。本当に長かった。
IELTSを何度も受けていたころが懐かしい。当初夢見ていた英語圏とは異なる国になってしまったが、そんなことはどうでもいい。夢の臨床留学が始まるのだ。

色々と頑張ってきたが、最後はTwitter(X)で、たまたま募集しているのを聞いたのがはじまりだった。Twitterやってて良かった。あの日、あの時間、たしか深夜0時前だった。それでも一目散に行動した自分を褒めたい。あのあと応募者が殺到したらしいから。自分が選ばれたというよりも、単に早いもの順だったと思う。実力でもなんでもなく120%運だ。それでも留学の切符を手に入れた。あとは頑張るだけ。これがゴールじゃない。まだまだ道は続く。

いくぜ海外!