留学あきらめな医

英語力ない!コネもない!けど臨床留学した外科医の奮闘記

60日目

今日はカンファも優しめだったから良かった。

 

MICS-MVP B先生執刀

FA/FVの露出もやらせてもらえず、ほんとにやることない手術だった。けど、すごく色々と教えてくれながらの手術だった。ただ助手側からは全く見えないのであんまり伝わらなかったのが残念。MICSは助手で入るよりも外から見学してたほうがよくわかる気がするなー。B先生は弁置換になるかもと心配していたけど、全然問題なく終了。

 

VSD closure B先生執刀

1件目が何もやることなかったからか、開胸カニュレーションをやっていいよと。嬉しい提案。

ただ最初の皮膚切開からすごく細かく指示されたり、手出されたりして撃沈。なんだか全然上手くいかなかったし、とんでもなくやりにくかった。せっかくやらせてくれたのになー。

VSD closureはI型だったので肺動脈切開して肺動脈ごしに心膜パッチで閉鎖。お互いすごい疲れた手術だった。

 

今日は、お世話になったレジデントが研修終了の日。午前中仕事して自分の病院に帰ってしまった。ご飯連れて行ってくれたりタイマッサージ連れて行ってくれたり、仕事以外でも非常にお世話になった。仕事でも色々教えてくれたり、率先して俺らができない仕事をしくたり、それでも全然嫌な顔しないで疲れた顔もしないで、ほんとにナイスガイだった。医龍の朝田龍太郎に憧れて心臓外科になったくらいの日本好きで、来年日本に行くかもと言っていた。来年日本にいるか分からないけど機会があればまた会えたらいいな。学会とかでも。お互い頑張ろう!