留学あきらめな医

英語力ない!コネもない!けど臨床留学した外科医の奮闘記

留学どこ行く2

前回の記事が2022年12月17日。

約4か月前ですが、ずいぶん昔のようです。あれから怒涛の毎日です。

 

drbenton.hatenablog.com

 

前回の記事にも書きましたが、MPHでオーストラリアのUNSW, シドニー大学クイーンズランド大学に出願しました。実は、シドニー大学に出願するときに、ほかのコースも同時に出願できるとあったので、MPHだけではなく、master of medicine (clinical epidemiology)にも申し込んでいました。

 

このコースは臨床研究をする人に向けた専門のコースで、期間も1年間となっています。MPHは1.5年なので、経済的にはお得感があります。内容に関してはMPHとも似たようなところもありますが、臨床研究に特化している分、自分としては非常に惹かれる分野です。将来、公衆衛生に携わるというよりは、臨床研究を行っていきたいので、それを学べるのは願ってもない展開です。

 

ということで、全部で4つのコースに出願し、先日すべての結果が出揃いました。

 

<結果>

1. UNSW MPH:unconditional offer

2. シドニー大学 MPH:unconditional offer

3. シドニー大学 MM(clinical epidemiology): unconditional offer

4. クイーンズランド大学 MPH:出願途中で辞退

 

 

UNSW:1番早く返事がきた。仕事が早い。素敵。逆に言えばあんまり見てない?UNSWからは100万円?くらいの奨学金のofferもいただきました。学生不足?

クイーンズランド大学:出願してからいろいろ考えましたが、クイーンズランド大学MPHは2年間なんですよね。2年間という期間は、経済的にも臨床家としても厳しいと考え、出願途中で辞退しました。

シドニー大学:MPHもMMも追加書類を要求されていましたが、追加書類(大学院卒業証明書など)を提出する前に合格通知をいただきました。今後要求されるかもしれませんが、こんなことあるんですね。ちなみにシドニー大学は、志望動機書を要求され提出しました。UNSWは要求されませんでした。

 

志望動機書は、ネットにあるものを参考に自分なりにアレンジして書きました。日本人が書かれた志望動機書もあったりするので、参考にしてみてください。これについては自分の志望動機書も含めて、また書きたいと思います。

 

この中だと、やはりUNSW MPHかシドニー大のMMにひかれています。どちらも1年というところで、経済的に助かるからです。お金に困っていない場合は、シドニー大MPHも考えたかもしれませんが、、、1年のコースでも非常に高額なので、自分にはそれが限界ですやっぱり。

 

ブログでも書いてますが、出願をしてから、リサーチ留学のお話をいただいたり、臨床留学の可能性が出てきたりと、留学に向けて突然チャンスが巡ってきました。こんな僕にありがたいです。

自分の中でやりたいことは決まっているので、また詳細が決まったら書きたいと思います。とりあえず、オーストラリア大学院受験編はひとまず終了です。