留学あきらめな医

英語力ない!コネもない!けど臨床留学した外科医の奮闘記

9日目

今日からいよいよ一人。緊張しているからか早起き。ベットでウダウダしていても無駄なので早めに起き病院へ。

 

ICUの仕事。まだまだ分からないことだらけだけど看護師さんも話しかけてきてくれてなんとか終わらせる。かなり時間かかったが。終わってから病棟行ったら、レジデント?インターン?が全部終わらせてくれてた。何時から来てたんだろう。

そういえば学生も8時前には来て患者と話したりカルテチェックしたりしていた。土日に病院くる学生なんて日本では見かけないから驚き。研修医もかなり働かされるみたいだからやっぱり日本とは全然違うんだろうな。

 

気づいたらお昼。ボスの家へお昼食べに行っても良いか連絡してみたけど音沙汰ないので、初めて病院近くの美味しいと評価の高い料理屋さんへ。なんて話していいかわからないけど、写真を見せてこれをくださいと。伝わったみたいですぐ出てきた。おいしかった。そして安かった。ご飯ないときはここに来よう。

食べてから病院に来て練習やら勉強やらネットやら。ボスが出張から帰ってきたらしく病院に来ていた。昼食はすまなかった、夜はぜひとのこと。謝る必要なんてないです。ありがとうございます。

 

夕方にこちらも初めてコインランドリーへ。分かりやすいと聞いていたけど、全く説明が書いてなくて分かりづらい。洗剤買うところあるけど、洗剤なのか柔軟剤なのかも書いていない。現地語でも書いていない。うーん。4種類あるけど。洗剤しか置いてないってことなのかな?とりあえず分からないので一つだけにすることにした(柔軟剤で洗っている可能性あり、、、、)

 

明日帰る学生さんが暇なんでと言って来てくれて色々教えてくれた。しかも、お土産までいただくことに。なんでそんなによくしてくれるんだ。俺は何もしてあげれてないぞ。もらってばっかりだ。すいません。

 

それからボスの家でご飯をいただく。相変わらず美味しい。学生さんは律儀にボス家族にもお土産をあげていた。とても熱心で真面目な学生さんだった。良いお医者さんになるだろうなと伝わってきた。帰り際に私の心配もしてくれて、お体に気を付けて頑張ってくださいと声をかけてくれた。

こっちに来てから人のあたたかさを本当に感じる。そういえば、昨日のtweetにも多くのメッセージをいただいた。人ってすごい。元気いただいています。もらってばかりですいません。いつか、いつかこの御恩を返せるように自分も精いっぱい頑張ります。明日からも頑張る。