留学あきらめな医

英語力ない!コネもない!けど臨床留学した外科医の奮闘記

twitterに感謝

自分はアナログ人間で、全く時代についていけてない。SNSもその一つ。その中で、なんとなく初めたTwitter。たしかネタツイみたいなものをまとめた記事か何かを見て、面白そうだなと思ったのがきっかけだったと思う。

 

twitterをはじめてみたものの、何をtweetすればよいのかよく分からなかった。というか、未だに分かっていない。思ったことをつぶやけば良いのだろうが、自分の思ったことなんて誰も興味ないだろうし、意味も伝わらないだろうし。かといって誰も見てくれないのはさびしいし。

 

そんな中でも面白い人はたくさんいて、いつも感心してしまう。また有名な偉い人もTwitter内にはたくさんいて、眺めているだけで色んな情報を得ることができる。これにはびっくり。学会で話しかけたこともないようなお偉い先生や、論文でよく見かける海外医師の最新の論文情報、また留学情報、資格情報、研究情報、就職情報、など色んな有益な情報であふれている。また頑張ってる人、同じ夢を追いかけてる人、同じ理由で悩んでる人もたくさんいて、元気ももらえる。素晴らしい。

 

自分はTwitterで何をしたら良いかがよく分からないので、主に自分の記録用と情報収集目的で使用しているが、今回は、そんな中で大変ありがたいことがあった。

 

先日、オーストラリアの留学に向けて、3つの大学院に出願するとtweetした。嬉しいことにいろんな人からの反響があったのだが、その中で非常に親身に相談に乗ってくれた方がいた。この方は、自分が行きたい大学院の一つに進学されている方なのだが、自分の長文駄文の質問にも懇切丁寧に答えてくれた。こんなどこの馬の骨かもわからない、どうしようもない自分に、色んな有益な情報をくれた。そんなもの自分で調べろよとか、見ず知らずのお前のことなんて知ったこっちゃないと、自分なら言ったり思ったりしちゃいそうだが、すごく丁寧に対応していただけた。(実際は思われてるかもしれないけど)。この方がどうしてこんなに親切にしてくれるかは分からない。ただTwitterをしていなかったら絶対得られない情報で、かつ、この情報がなければ間違った出願をしていただろうし、その大学院には興味をそこまで抱かなかったかもしれない。Twitterさまさまであるし、その方さまさまである。ホントに感謝してもしきれない。今は正直、教えて頂いた大学院が第一候補となった(まだどうなるか分からないけど)。

 

また別の方は、わざわざ知り合いから情報を聴取してオーストラリアの大学院の情報を送ってくれた。情報があまりなかった大学院だったので非常にありがたかった。

 

今後、この方々に恩返ししていきたいし、また私と同じような未熟者が質問してきたときも、この方々のような姿勢で対応したいと思った。Twitterは匿名性が高く、無法地帯である一方で、このような心温まる対応をしていただけたことが本当にうれしかった。本当に感謝してもしきれない。ありがとうございました。