留学あきらめな医

英語力ない!コネもない!けど臨床留学した外科医の奮闘記

125日目

午前中はボスのMICS-AVRを見学。

この前とはうってかわって、ほとんどをI先生にやらせていた。どういうことやねん。症例が異なるし、難易度が違うのもあるかもしれないけど、この前は触らせもしなかったやん。今日は「とりあえずやってみて、無理そうなら変わるから」と優しい申し出をしていた。難しくてできないならわかるけど、難しさを体験することもできなかったんだけど。というか、前回と同じように見えるんだけどな。なんでやらせてくれなかったんだ。いらいらしすぎて感情がやばかったので途中で退室。

 

午後

MICS-OPCAB-3 (LITA-LAD, RIMA-OM1-OM2) ボス執刀

当初はRIMA-LAD, LITA-OM1-OM2でいくといっていたので、ボスの横に立って開胸からIMA採取を見学。特になにもやることなし。RIMAは難しすぎるからあれだけど、LIMA少しくらい触らせてくれるかな?と思いきや何もなし。なんだこの差。症例shareしてるけど、これでevenて全く思えない。これが貴重なボスの1例になってしまうのか。両側採り終わっていよいよLAD吻合というところで、RIMAの長さが足りないと。急遽SVGを採ることに。SVG採って、SVG閉創まで。吻合のチャンスもなし。

 

運はあるかもしれないけど、さすがにチャンスくれなさすぎでしょ。ふざけんなよ。何のためにこっちは来てると思ってんだ。ボスがチャンスくれないとチャンスないんだから。ボスもチャンスくれないならほんとに来た意味ない。出来ないにしても、やらせようとする姿勢が見えないのが一番つらい。

 

あーいらいらする。