僕はIELTSを2か月で3回受けて、OA 6.5→6.0→6.5という結果でした。なので、だいたい6.0～6.5程度の実力なんだと思います。参考になるかわかりませんが、僕が使用したIELTSの本を紹介したいと思います。（全然実力ないのも分かっていますが、6.0-6.5を目標にしている方向けです）といっても主に２冊しかありません！
①単語帳
②IELTS対策本
③そのほか
①単語帳
IELTSを受験する方は、おそらくIELTSに特化した単語帳を一冊は購入していると思います。現在は色々と売られていますが、私は王道の「実践IELTS英単語3500」【音声ダウンロード付】実践IELTS英単語3500 | 内宮 慶一, 吉塚 弘 |本 | 通販 | Amazonを購入しました。
これを選んだ理由は特にありませんが、昔から使用されていて、この単語帳を使って合格された方がたくさんいたからです。昔ながらの単語帳で、単語＋例文1文が載っている単語帳になります。IELTSで重要となる類義語も載っています。特にこだわりがなければこの1冊で上のスコアは取れると思います。
ちなみに私は単語を覚えるのがそこまで苦ではないので、レベル5の7.5以上まで全部やりました。レベル1,2はほとんど知っていたので、レベル3-5を毎日200個ペースで進めていきました。覚えてなくてもいいので、どんどん進めてどんどん復習するのが重要だと思います。音声がありますので、1.3倍速？くらいの速度で単語をチェックして、例文もリスニングのつもりで聞いてました。これだとどんどん進んでいきます。スペルというより音で覚えていくようにしてました。何回目かからは類義語も見るようにして、音声を聞いてる間に類義語も頭に浮かぶようにしてました。
②IELTS対策本
IELTS自体がどういう試験かあまり分からなかったので、4技能の解説が載っている本が欲しいなと思って、「はじめてのIELTS 全パート総合対策[音声DL] はじめてのIELTS 全パート総合対策: 小谷延良, 植田一三 + 配送料無料」を購入しました。
この本は、L/R/S/Wについてすべて解説されていて、また7.0以上を目指している人のための本なので、実はかなり難しいです。私は実際6.5で良かったのと、IELTSを簡単に知りたかったので、この本は向いてなかったかもしれません。volumeが豊富すぎて、初心者にはかなり辛い本でした。内容が難しく、なかなか1周するのにも時間がかかります。
ただ、内容は本当に素晴らしいです。情報量がとても多く、この本を信じて学習すればかなり高得点が取れると思います。特に、W/Sの解説が素晴らしいです。私はこれを信じて、最高でW6.5, S7.0を取得できました！
ある程度実力がある方、あるいはIELTSについて少しわかっていて(OA5くらいあって）、さらに上を目指したい方向けの本だと思います。IELTSについて何もわからず、英語力もあまりない人だと1周するのもきついかもしれません。
私はとにかく1周するのを目標に頑張りました。まずは問題の傾向をつかむこと、そしてW/Sは回答例を暗記できるように頑張りました。またよく出る問題がランキングで載っていますので、それに合わせて解答を作りました。
③そのほか
上の2冊をやるので精一杯ですが、②のリーディングがすぐ終わってしまったので、リーディングの本「実践IELTS技能別問題集リーディング実践IELTS技能別問題集リーディング | 松園 保則 |本 | 通販 | Amazon」を購入して最後の模試のところだけ解きました。他の練習問題は時間があればと思いましたが、余裕がありませんでした。あとはtwitterで流れてくる情報を頼りにしましたが、これも時間の余裕がなく特に使用しませんでした。スピーキングに関してはオンライン英会話のCamblyを使ってますが、使った教科書としては紹介したものくらいです。
ということで、お気づきの方もいらっしゃると思いますが、私は模試？公式問題集？は購入しませんでした。なぜなら、時間的余裕がなかったからです。②にも模試？がついていたので、それをやり切るだけで精一杯でした。今回なんとか合格点に届きましたが、届いてない際は購入するつもりでした。購入しなくても何とかなりはしましたが、決して褒められたやり方ではないと思います。
もし、私がIELTS初心者にお勧めするなら、
①お気に入りの単語帳を毎日
②簡単な対策本（5.0-6.0くらい用）を1か月くらいで1~3周してIELTSの感覚をつかむ
③公式問題集を解く
④「はじめてのIELTS 全パート総合対策」を参考に③を繰りかえす
という流れでしょうか。以上参考になれば幸いです。
各セクションの勉強法についてはまた個別に書こうと思います。
